儲かる?損する?信用取引の落とし穴?

手数料が安くても金利と貸株料が取られるのが信用取引

信用取引は、手数料が非常に安くなっているのが特徴的です。ただ、手数料が安いからと言ってむやみに取引をするのはよくありません。なぜなら、信用取引の場合は手数料が安くても、金利や貸株料が取られることとなるからです。信用売りの場合には、貸株料が取られます。信用買いの場合には貸株料ではなく金利が取られることとなります。この両者の存在を忘れてしまってはいけません。利益の計算をするときには、この費用も考慮する必要があるでしょう。
現物株を購入する場合には、手数料のみの支払いで大丈夫です。株を保有していれば、決算日からしばらく後に配当が振り込まれます。信用取引では配当がもらえず、逆に保有している間コストがかかることになります。

信用取引では株主優待がもらえない点に注意

多くの株に、株主優待が付けられています。その株を持っていることで、割引券がもらえたり、商品を送ってもらったりすることができるのです。配当のように現金をもらうことができるわけではないのですが、これを目当てに株を買う人も多いです。利回りで計算をすれば非常に割が良くなるケースも少なくありません。株を買う重要な要素の一つだといえるでしょう。
現物株なら、実際に株の所有者になれるので株主優待をもらえます。ただ、信用取引で買っただけでは実際に株が自分のものにはなっていないので、株主優待はもらうことができません。期日が来ても株主優待は自分には関係がないことになります。この点には注意が必要でしょう。優待を計算に入れて損得計算をしていると、落とし穴にハマります。